
こんにちは,木下です.
弊チームのスポンサー様である株式会社ゲイナー様にリアハブ加工のご支援をしていただきました.担当の福田様,誠にありがとうございました.
フレーム・足回り関連の部品のなかには学内にある一般的な工作機械では製作が難しいものがいくつかあり,リアハブもそのひとつです.中央部にあるドライブシャフトとかみ合うための縦のギザギザ加工(スプラインといいます)ができないために,弊チームでは毎年ゲイナー様に製作を依頼させていただいています.
他チームでもリアハブは軽自動車用のものを流用するなど,様々な方法でこのスプライン問題を解決しているそうです.このように地味な(?)部品ひとつとっても,それぞれのチームが各々のアプローチをとっているのは学生フォーミュラの非常に面白い側面のひとつですね.個人的にはセンターロック方式のホイールを採用しているチームのリアハブがどうなっているのかがずっと気になっています(余計なスペーサー等を挟まずに出来るのか・・・?etc).